Tuesday, March 1, 2016

0012 アイディアの作り方 ジェームズ・W・ヤング ★★


僕が電通に入社して、今日から新入社員研修が始まるという、まさにその日の朝に配布された本です。新しいアイディアを次々に生み出すための基本的なルールが書かれています。しかして、その基本原則を二つ、本書はこう掲げています。

一つ目は「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである」。
二つ目は「新しい組み合せを作り出す才能は事物の関連性を見出す才能に依存する」

ライプニッツ店主の本業である組織コンサルティングの現場では「イノベーションは組み合わせが命。だから異種勾配が起こりやすいオフィスデザイン、組織設計、異動計画を念頭に置いてください」といつもクライアントに言っていますが、「創造は組み合わせの妙」という基本的な考え方はこの本から習いました。



本書を手にとって欲しい読者層は二つあります。

一つ目は、新しいアイデアを求められている人です。今日、広告代理店にとどまらず、あらゆる職種・業種で新しいアイディアが求められています。本書は、そういう「新しいアイデアを求められている」立場の人にまずは手にとってもらいたい。

二つ目は、新しいアイデアを生み出す組織を作りたいと思っている経営者や組織設計部門の担当者です。組織から新しいアイディアを生み出すためには何が必要かについて、きっと良い洞察が得られるでしょう。

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